2022/01/13
ベンツC180(W204)
メルセデス・ベンツC180(W204)の何点かの修理のご依頼いただきました。
まずは、冷却水の漏れなのですが少し前にラジエター交換した車両。
数か月大丈夫だったのに冷却水漏れるとの事です。
リザーバータンクの加圧での点検ですが、漏れが二ヵ所。。。
両方ともお決まりのパターン
サーモスタッドのケースからの漏れ確認
こちらは、ケースとサーモスタッドが一体で樹脂製のケースの中にサーモスタッドが組み込まれ樹脂パーツで固定されてます。
内部で樹脂製の固定部分が劣化で壊れバランスが悪くなり漏れを発生します。
そして、フィードラインと言うパーツ
こちらも樹脂製で時期が来ると亀裂が出来て漏れを発生します。
それから、エンジンチェックランプ
テスター診断では、カムアジャスターの故障っぽかったのですが、、、
リコール情報の確認で、リコールに当てはまっているのでヤナセさんに問い合わせるとリコール済みでした。
なので、カムアジャスターの可能は低いのでソレノイドからのオイルのリークとコントロールユニットのオイル混入の確認したところ。
若干、ユニット内に痕跡有りなので清掃と対策ハーネス取付で対応です。
ブレーキのチェックランプ点灯は、フロントディスクパッド交換(低ダスト)にて。
ロードテスト等々で最終確認で完成です。
広島でメルセデス・ベンツや輸入車の修理でお悩みでしたらお気軽にお声がけ下さいね。
車種 | メルセデス・ベンツC180(W204) |
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修理箇所 | 冷却水漏れ、エンジンチェックランプ、ディスクパッド交換(低ダスト) |
交換部品 | サーモスタッド、フィードライン、カム対策ハーネス、フロント・パッド(低ダスト) |